04.「武士」が躍動した鎌倉幕府ゆかりの場所へ

鎌倉駅をスタートして、日本初の武家政権が誕生の地、鶴岡八幡宮をはじめとする鎌倉幕府ゆかりの社寺、名所など、日本遺産の構成文化財を巡ります。

START:鎌倉駅(東口)

徒歩 10分

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は、もとは1063(康平6)年に源頼義が平忠常を打ち取れたことを喜び京都の石清水八幡宮の分霊をひそかに勧請し由比ガ浜辺り(現在、由比若宮のある場所)にお祀りした鶴岡宮にはじまります。

それから約120年後の1180(治承4)年、頼義の5代後にあたる源頼朝が鎌倉に入った時祖宗を崇めるために鶴岡宮を小林郷の北の山(現在の下拝殿付近)に社をかまえて遷座しました。

徒歩 10分

荏柄天神社

福岡県の太宰府天満宮、京都府の北野天満宮とともに、日本三古天神に数えられる古社(諸説あり)。​朱色に塗られた社殿が華やかです。

社伝によれば、1104(長治元)年、当時荏草郷と呼ばれた地に一軸の天神像(菅原道真公 )が天上から降りてきたのをきっかけに創建されました。

バス停「岐れ道」乗車
バス停「泉水橋」下車

 徒歩 3分

五大堂 明王院

1235(嘉禎元)年、鎌倉幕府の第4代将軍藤原頼経により将軍の屋敷の鬼門除けとして創建され明王院五大堂と号します。

茅葺き屋根に蔀戸の情緒ある本堂が迎えてくれる静かなお寺で、​本堂には不動明王など5体の明王を祀っています。

バス停「泉水橋」乗車
バス停「十二所神社」下車

徒歩 10分

朝夷奈切通

鎌倉七切通のなかで古道の面影をもっとも良く残した国指定史跡です。

鎌倉と六浦(横浜市金沢区)を結ぶ切通のため「六浦口」とも呼ばれ、鎌倉の東側の守備の拠点であったと考えられています。

徒歩 10分

バス停「十二所神社」乗車
バス停「鎌倉駅 東口」下車

GOAL:鎌倉駅(東口)


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