03.歩いて古都の中心地を歩く

歴史と文化のまち、そして活気ある鎌倉の中心地を歩いて巡るコースです。鎌倉駅をスタートし、鶴岡八幡宮や源頼朝の墓など歴史的に重要なスポットを訪れます。荏柄天神社など、学問にゆかりのある場所も含まれています。

START:鎌倉駅(東口)

徒歩 10分

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は、もとは1063(康平6)年に源頼義が平忠常を打ち取れたことを喜び京都の石清水八幡宮の分霊をひそかに勧請し由比ガ浜辺り(現在、由比若宮のある場所)にお祀りした鶴岡宮にはじまります。

それから約120年後の1180(治承4)年、頼義の5代後にあたる源頼朝が鎌倉に入った時祖宗を崇めるために鶴岡宮を小林郷の北の山(現在の下拝殿付近)に社をかまえて遷座しました。

徒歩 10分

源頼朝の墓

鎌倉幕府の創始者である源頼朝と第2代執権北条義時の供養のための堂(法華堂)跡を中心とした史跡です。
 
法華堂とは、武家がその祖先をまつるために法華経にちなんで建てるお堂ですが、頼朝と義時の法華堂はその代表で、武家政権の創始者を供養する場として大切にされました。

徒歩 7分

荏柄天神社

福岡県の太宰府天満宮、京都府の北野天満宮とともに、日本三古天神に数えられる古社(諸説あり)。​朱色に塗られた社殿が華やかです。

社伝によれば、1104(長治元)年、当時荏草郷と呼ばれた地に一軸の天神像(菅原道真公 )が天上から降りてきたのをきっかけに創建されました。

徒歩 3分

鎌倉宮

1869(明治2)年、明治天皇の勅命によって創建された神社で御祭神である大塔宮・護良親王御最期を迎えられた鎌倉二階堂の地に建てられました。

御社殿の奥には、親王幽閉の地と伝わる、幅・深さともに約4メートルの岩窟があり、宝物殿には親王ゆかりの品々が所蔵されています。

徒歩 15分

宝戒寺

1335年(建武2)、新田義貞の鎌倉攻めにより滅んだ北条一族の霊を弔うため、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて執権北条高時旧居跡に建立させたといわれる寺で、建武中興失敗の後も足利氏の庇護を受けていました。

本尊は子育経読地蔵として信仰される地蔵菩薩坐像(国の重要文化財)で、鎌倉二十四地蔵尊の第一番とされています。

徒歩 10分

本覚寺

小町大路が滑川を渡るところに、源頼朝が幕府の守り神として創建した夷堂がありました。今も夷堂橋があります。日蓮が滞在していたお堂で、その後ここから身延山へ旅立ちました。

夷堂は鎌倉幕府滅亡のときに焼け、その跡につくられたのが本覚寺です。

徒歩 5分

GOAL:鎌倉駅(東口)

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