01.文化と美を体感する
北鎌倉駅をスタートし、美しい寺院や名所を巡りながら、鎌倉駅へゴールを目指します。
徒歩でのアクセスも良好なので、気軽に歴史ある街並みを楽しむことができます。
START:北鎌倉駅


徒歩 2分


円覚寺
二度の元寇(文永・弘安の役)で亡くなった両軍の兵士を弔うために、1282(弘安5)年、鎌倉幕府第8代執権北条時宗が中国(宋)の高僧無学祖元を迎えて創建した禅宗寺院です。
臨済宗円覚寺派の本山で、鎌倉五山の第二位。本尊は宝冠釈迦如来坐像。
妙香池、白鷺池などの池があり、国の名勝に指定されています。

徒歩 7分

浄智寺
1281(弘安4)年、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の子宗政の菩提を弔うために建てられた臨済宗円覚寺派の禅宗寺院。苔むした参道の階段と鐘楼のある山門が印象的な鎌倉五山の第四位の寺。
浄智寺創建は円覚寺と同様の時期で、
この頃から14世紀後半(南北朝)にかけてが鎌倉禅林の盛時です。


徒歩 7分


明月院
山ノ内の浄智寺の向かいの谷を明月谷といいます。明月院はその地で、いまは廃寺となっている禅興寺の塔頭として成立しました。
あじさい寺として有名で境内を埋める数千本のあじさいは明月院ブルーとも言われ、シーズンには多くの人で賑わいます。

徒歩 15分

建長寺
正式には巨福山建長興国禅寺といい、山号は地名の巨福呂から、寺号は年号からつけられました。本尊は木造地蔵菩薩坐像。鎌倉五山の第一位、臨済宗建長寺派の本山です。
1253(建長5)年、鎌倉幕府第5代執権北条時頼が中国(宋)の高僧蘭渓道隆を迎えて創建した日本最初の禅宗専門道場で幕府と強く結び付きました。


徒歩 15分


鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮は、もとは1063(康平6)年に源頼義が平忠常を打ち取れたことを喜び京都の石清水八幡宮の分霊をひそかに勧請し由比ガ浜辺り(現在、由比若宮のある場所)にお祀りした鶴岡宮にはじまります。
それから約120年後の1180(治承4)年、頼義の5代後にあたる源頼朝が鎌倉に入った時祖宗を崇めるために鶴岡宮を小林郷の北の山(現在の下拝殿付近)に社をかまえて遷座しました。

徒歩 10分

GOAL:鎌倉駅(東口)
