鎌倉文学館(現在休館中)

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相模湾を一望する高台にある建物は、旧加賀藩前田家第16代当主・前田利為の別邸として建てられたもの。第二次世界大戦
後には、デンマーク公使や佐藤栄作元首相が別荘として使用したほか、作家・三島由紀夫の小説『豊饒の海』の第1巻『春の雪』に登場する別荘のモデルにもなりました。
その後は鎌倉市が譲り受け、1985(昭和60)年に鎌倉文学館として開館。初代館長は作家の永井龍男が務めました。
国登録有形文化財である格調高い建物は、西洋の木造建築ハーフティンバー様式とスパニッシュ様式を基調とし、館内には華麗なアールデコの装飾が残っています。
本館前には広大な庭園と美しいバラ園があり、季節には「鎌倉」「流鏑馬」など鎌倉ゆかりの名がついた珍しいバラも見どころです。
鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙、愛用品などの文学資料の収集保存、常設展示を行うほか、多彩な特別展を開催しています。
基本情報
住所
鎌倉市長谷1-5-3
電話番号
0467-23-3911
拝観料/入館料
鎌倉文学館は大規模改修のため休館中です
期間:2023年4月1日~2027年3月31日
行き方
- JR鎌倉駅より江ノ電に乗り換え由比ヶ浜駅より徒歩7分。
- JR鎌倉駅東口1番・6番バス乗り場から藤沢・大仏方面行きで「海岸通り」下車、徒歩3分。
URL
https://www.trip-kamakura.com/place/japanheritage/125.html
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