鎌倉ってこんなところ

鎌倉と言えば、海や山、そしてお寺や神社を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。鎌倉の大きな特徴は、南側が海に面し、他の三方が山に囲まれた独特な立地にあります。

「鎌倉時代」には幕府が置かれ、日本の政治において重要な役割を果たした、まさに天然の要塞でした。

 

 

位置関係

鎌倉ってどこにあるの?

鎌倉があるのは、神奈川県鎌倉市。東京からは約1時間、横浜からは約30分の位置にあります。
特に遠方から訪れる場合は、羽田空港からのアクセスも便利です。

 

 

鎌倉へのアクセス

東京や新宿など都心部からも、羽田空港からも近いのが鎌倉の特徴。

そのため、県外から訪れる場合は、東京や横浜と併せて観光を楽しまれる方も多いのです。大船に宿泊すれば、翌日は横浜や品川、東京まで乗り換えなしでアクセス可能です。

鎌倉の基本・エリアガイド

鎌倉といえば、何を思い浮かべますか?
海、山、そしてお寺や神社をイメージする方が多いのではないでしょうか。鎌倉の大きな特徴は、南側は海に面し、その他三方は山に囲まれた立地。「鎌倉時代」には幕府が置かれ、日本の政治において最も重要な位置を占めた、天然の要塞です。

 

鎌倉の課題「オーバーツーリズム」

鎌倉を訪れる観光客の傾向として、鎌倉駅・北鎌倉駅・長谷駅の周辺地域への集中と、午前10時から午後4時の時間帯での混雑が挙げられます。このような特定の観光スポットの集中的な混雑が、観光客の満足度を低下させ、地域住民の生活や自然環境、景観などに影響をもたらす「オーバーツーリズム」という状況を発生させています。

鎌倉市では、訪れる人が観光を楽しめると同時に、住んでいる人々が生活をしやすくなるように、観光客へ向けて隠れた名所の紹介や、朝の参拝や夜の飲食などエリアや時間の分散を促す情報を発信しています。

 

 

新しい鎌倉の魅力「日本遺産」

“日本遺産”とは、文化庁が認定する「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」です。
2023(令和5)年現在では104のストーリーが認定されています。認定されたストーリーは地域によって様々ですが、それぞれ日本全国に、そして世界に知ってもらいたい、魅力的なものばかりです。

日本遺産に認定されている鎌倉のストーリーは、「いざ、鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~。
自然と一体となった中世以来の社寺が醸し出す雰囲気の中に、各時代の建築や土木遺構、鎌倉文士らが残した芸術文化、生業(なりわい)や行事など様々な要素が、まるでモザイク画のように組み合わされた特別なまちとなったことからこのようなストーリーとなりました。

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